再生計画が困難になった時どうすればいい?

再生計画の履行が困難になってしまったら

再生計画に沿って返済を続けてきたものの、何らかの事情で返済が困難になってしまった場合、要件を満たせば最長2年の期間延長を申し立てることができます。

再度、個人再生を申し立てるという方法もありますが、履行可能性の面で裁判所から認められるか微妙なところではあります。
そのため、そうなった場合、やむを得ず破産手続きを検討しなければいけない可能性はあります

ハードシップ免責制度

期間延長をしても返済が困難である場合、一定要件を満たせば残存債務を免除してもらう制度 がハードシップ免責という制度です。 

ハードシップ免責を受けるための要件

1.再生債務者が、その責めに帰することができない事由により再生計画を遂行することが極めて困難となったこと 
2.再生計画における各債権につき、その4分の3以上の額の弁済を終えていること 
3.免責の決定をすることが再生債権者の一般の利益(破産手続きによって得られる利益)に反するものでないこと 
4.再生計画の変更をすることが極めて困難であること 
以上の要件を満たし、裁判所が認めてくれれば、残債務は支払い義務を免除されます。